三国志

日本強かったですね

結果がすべてとはいえ、なんか作戦で弱く見せていたんじゃないかと思ってしまうほど、強いですよね。強いと無責任に「がんばれ日本」とか言いたくなりますよね。 論文紹介「蜀漢政権論-近年の諸説をめぐって-」 たかゆさんがこんなものを紹介していた。わり…

渡邉義浩先生の名士論へ

p188 諸葛亮が疑似郷里として、名士の立場を確立できているとするならば、長期滞在する劉備もまた疑似郷里として名士の立場を確立できるだろう。 ならばより名声の高い劉備こそが荊州領有の原動力と考えるが方が自然である。また、諸葛亮は名士としての横の…

渡邉義浩「名士論」を読む前に

読む前に読むブログじゃなくて、僕が読む前に間接的に知った範囲で思った事。 読んだ後はまた別の事を思うかもしれぬ。 ◇ ちなみに絵は諸葛亮ではなく、空箱の意味がわからず困惑顔で、軽やかに生き残る荀イク。 荆州派閥の名士、諸葛亮 諸葛亮は琅邪郡の出…

諸葛亮と同盟の巻

諸葛亮の呉と同盟を結ぶいわゆる三分の計が、誰でも思い付く規定路線などと軽く見られる傾向がある。 現代でみれば環太平洋で経済協力を行い、中国(米、EU)などに対抗しようと唱える人は多い。しかし今だ現実的では無いのは何故だろうか。誰もが思い付き…