経営者の視点に立つ方法はあるよ

tairai2010-07-24

従業員と経営者は「労働に費用を与えられる者」と「費用を使って効果を得る者」と、視野が違います。
圧倒的多数が経験しない経営者の思考法は理解しがたいものです。だからといって、従業員が経営者の気持ちが判る事は無いかと言えば、そのような事はありません。我々従業員はある職種に対しては、経営者の視点を体験することができるんです。
そのある職種とは公務員の事です。公務員に対しては従業員である我々も経営者の視点を見る事ができるんです。
「怠けているる」「遊んでいる部署の無駄遣いが目立つ」「権利ばかり主張して、義務は誠意をもって行わない」「高い」「出来ない理屈のみ先行する」等々、賞賛よりも不満を先に抱いていると思います。
実入りが減っている中、公務員(従業員)の給料やボーナスを維持するのは自分(経営者)の給料を減らさねば達成できないことになります。不景気であればなお余計に怠慢が目立ちますよね。
業績悪化があれば合理化を目指したくなる気持ちもわかるのではないでしょうか。



合理化とは、今やっている勤務(労働)を少なくして、変わらない価値を得る事だとは思います。従業員からみれば、サボって給料得る事は労働の合理化と言えるかもしれませんね。
だから合理化でなんとかしようとか、費用対効果ばかりを追求するのは、先細りに繋がりそうで嫌いですね。
従業員は可能性を希求し、経営者は費用対効果を調整する役割分担になれば理想なんですけどね。

経営者の気持ちがわかったからなんだ?と聞かれたら「得に何もありません」とお答えするしかありませんが、我々が納得できる程に公務員を働かせるのは容易では無い事はご理解できるのではないでしょうか。
公務員は経営者の視点に立つのは大変難しくなるとも思います。

お風呂や散歩やドライブ中に楽し気な事を色々考えてたけど、家に帰った瞬間忘れた。

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