パサラちゃん6年ぶりに新刊

tairai2008-06-08

なので記念をとして、とりどりことりに出てくるオトコ好き(宇月)と自称セクシーNo.1眼鏡(小山田)にパサラちゃん(幼稚園児)のコスプレを。
いや、純粋に両作品が好きだからのコスプレであって、女子高生に幼稚園児の格好をさせたかったわけじゃないのです。そこらへんを誤解すると大変な事になるわけですよ!
でも、あれですね、描いてて、女の子は上目使いをすれば20%増で可愛くなれるもんだと思いました。

さて、今週のとりどりことりですが、下記のヤングジャンプで1ページだけ読めるのですが、
http://www.s-manga.net/mens/
お色気です。お色気があったんです。青年誌でしかも女の子いっぱいの漫画にお色気があったことに何を驚くかと不信に思われるかもしれませんが、いままではこうも露骨なものはなかったのです。
今回の連載は気合いが違うと思わざるえません。売れて欲しいですね!

自分の好きな四コマ漫画家として、紹介している竹田エリとともにOL進化論でも有名な秋月りすがいます。
二人とも可愛い絵をベースに毒をつつんで、シニカル視点のネタを得意としています。
男性漫画家はこの点は得意ではなくほんわかでルーズなネタが多いような気がします。(よつばと!なんかも大好きなのですが。やんだとかな!やるよね!あれ!)
面白いと思える原因のひとつに1つの四コマに2つのネタを入れる二段落ちともいえるネタが多いのです。四コマ専門誌などですと、よく読みますし面白いのだけど、1つのネタを1つの四コマに、あるいは1つのネタを2つの四コマ(八コマ)で掲載している場合が多く、やや大味な部分があるような気がしています。
ここはやっぱメジャー誌で連載するだけはあるなぁと思う次第。
まぁ何が言いたいかと言うとパサラちゃん2巻をおすすめします。特にパサラちゃんは掲載された漫画から選抜しているので、単行本はかなり面白いますので。

んで、もうひとつ、漫画の話題。
ガッシュで有名な雷句さんが小学館、サンデー編集部相手に訴訟を起こしています。秋葉原の殺人事件で目立たないけれど、結構大きな事件になってますね。
編集の杜撰な漫画家の管理の仕方など、かなり悪い面がポロポロと出ています。が、作品管理は重要な仕事なのですが、いろいろな部署や外注先に出ていく性質上、なくなりやすくはあるのかもしれません。誤字にしても、これもなくなるもんでもありませんし、遅刻だって時にはするんじゃないかなと思います。
んで、何がいいたいかというと、やっぱ、いくら相手が立場がよわくても、仕事相手に敬意を持つってのは大事だと思いました。これだけで、ほとんど解決しちゃうんだろうなぁ。
純粋にビジネスライクな合理化じゃ、非効率的な金銭が発生しちゃうものね。やっぱ人情ってのが、一番安上がりだと思う次第。
善政こそ最高の侵略行為でもあるわけで。