後輩にユリアン・ミンツが居た

tairai2010-12-11

今はもう居ない。何故なら中年になってしまったからだ。ゴルフとかやるよーな。
最初期にあったのは中学生の頃だと記憶している。待ち合わせ場所で、女の子に間違えて見つけるのに難儀した。もちろん容姿だけではユリアン・ミンツとは言えない。
食事の途中で誤ってこぼしたら「ダメだな先輩は」と、すぐさま掃除。
東京に住んでいた時に、部屋に泊めて仕事に出て戻ったら、部屋がキレイに整理されていた。
親もよく知る後輩なので、一々比べられて説教されたものである。
なんて良く出来たお子さんだー。
知り合ってから1年ほどは先輩と慕われていたが、高校の他の先輩連中に影響されて、話しても「はいはい」と邪険な扱いである。なんとも先輩は選ぶべきものだというお話で。



そんな自分は寮生の頃、ヤン・ウェンリーと呼ばれていました。皆は不思議と自分の部屋を見た時に感想するのだけど。

別の後輩が、小さな会社で部長になっていた。偉くなったものである。
しかしながらそいつには「部長」呼ばれている。高校のころ部長だったからであるが。2歳程の年齢差ならほとんど同期扱いなのだが、ある時期に出会った人間は、千年先まで偉そうに生きていけるのだなぁ。部長より元部長の方が偉い。

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